遺産整理と相続手続き

遺言書の種類と確認方法 (3-1)

遺言書は大きく次の3種類に大別できます。

  1. 自筆証書遺言…亡くなった人が亡くなる前に、自分で書いた遺言書
  2. 公正証書遺言…公証役場に出向き、公証人に頼んで書いてもらう遺言書
  3. 秘密証書遺言…証人となり得る人の立ち会いのもと、自筆証書遺言に封をして保管しておく遺言書(証人とは公証人や弁護士、司法書士、行政書士などの専門家)

有効な遺言書かどうか確認する

身近な人が亡くなったら、まず故人の相続人が誰であるかを正確に確認します。
法定相続人は次の順位になります。

  1. 第1順位:配偶者
  2. 第2順位:子
  3. 第3順位:父母
  4. 第4順位:孫
  5. 第5順位:祖父母
  6. 第6順位:兄弟姉妹

そして故人が遺言書を残していないか確認が必要です。
仏壇の中や銀行の貸金庫などに保管しているケース、また知り合いの弁護士や寺の住職、古くからの親友などに預けているようなケースもあります。
また最近では、動画で録音しDVDなどに収めているようなケースもあります。
しかし、書面ではないので遺言書としては無効です。
一般的に相続の方法を示した遺言書は、自筆証書遺言か公正証書遺言が多いでしょう。
このうち、公正証書遺言は家庭裁判所に提出して確認をとる検認という手続きは必要ありま せん。
自筆証書遺言の場合は勝手に封を切っていけません。
家庭裁判所に遺言書を提出すると、検認の日時が指定され、その当日に関係者が立ち会い家庭裁判所の裁判官が開封します。
そして、開封された遺言書と家庭裁判所が作成した検認済証明書が戻されます。
通常は、遺言書の文面に、相続人を代表する人や親しい弁護士など遺言書の執行者が記されているはずです。
その執行者が、遺言書に沿って誰が何を相続するかを確認し、財産を相続する手続きをとっていきます。

以上、遺言書の種類と確認方法についてでした。
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